お盆にみて面白かった番組
東京リボーン
毎年お盆の時期は実家に帰って家族と過ごしつつ友人とお酒を飲むなどしていたけど、コロナ禍の昨今、都内在住の私は実家に帰るのも憚られたため、おとなしく都内の自宅でVODを見たりしてダラダラしておった。
NHKオンデマンドの「東京リボーン」という番組がよかった。
この番組は、東京都のインフラ構築やオリンピック競技場建設などを工事現場の目線から伝えているもので、予算やスペースが限られた中でいろいろ問題が発生し、いかに現場の人たちが工夫してそれを乗り越えるか、というところに焦点があたっていた。
例えば東京アクアティクスセンター(オリンピックプール会場)の建設においては
・予算がない
・時間がない
・周りの住人に配慮して工事しなければならない
とかの理由で、従来通りのやり方では無理なので、高難易度の工事をする必要がある。
(この時は確か「屋根を地上で作ってそのまま上に持っていってはめる」みたいなことをしていた)
高難易度であるから当然スムーズにはいかず、屋根がうまく接合しないのだが、現場作業員が知恵を振り絞り、当初の手順にない工夫をして接合させる。
この現場の人々がまるでドラマの登場人物のようなかっこよさで、非常に面白かった。
感じたこと
こういうプロフェッショナル系をみると、どうしても自分と比べてしまうものである。
「時間がない」「予定にない」「聞いてない」「(後で怒られたくない)」など言い訳先行型の自分だが、これらは逆説的にかなりかっこ悪い。
明日から仕事への態度を改めようかとも思ったけど、誰しも怠惰な一面はもっており、工事現場の方々のかっこいいところをみせるNHKの編集力がすごかったということにしておいて、明日からもほどほどに頑張ります。